日時: 平成30年8月17日(金)~19日(日)
場所: 国立信州高遠 青少年自然の家 (長野県)
上記の日程で毎年お世話になっている長野県伊那市高遠町にある国立信州高遠青少年自然の家
に少年剣道育成事業として夏合宿に行ってきました。
高遠町(たかとおまち)は、長野県中部の上伊奈郡に属した町。さくらの名所として、全国的にも有名です。
今年は全国的に猛暑日が続き、稽古環境も心配していましたが、日中は少し気温が上がるものの東京に比べて湿度が低いのでカラッとしていて今年も合宿には最高の環境の中、稽古に励むことができました!
(1)常に自分がやりますという気持ちで取り組むこと。(積極性)
(2)先輩がいて自分がいることをよく認識すること。(けじめ)
(3)基本に忠実な剣道を身に付けること。
(4)試合の方法、規則等を覚えること。
(5)日本剣道形、木刀による剣道基本技稽古法を覚えること。
(1)準備体操について
準備体操をよくしてケガのないようにする。
(2)基本動作について
足さばき、素振りは正確に行うこと。
足さばきー歩み足、送り足、継ぎ足
素振りー前進面、前進後退面、早素振り、左右面
(3)基本打突について
①切り返し
②面、小手、胴 ③二段技、小手ー面、小手ー胴、面ー胴、面ー面
(4)応用
①ぶつかり稽古: 面体当たり引き面・小手・胴、小手ー面体当たり引き面・小手・胴
②抜き技: 面抜き胴、面抜き面、小手抜き面
③すり上げ技: 面すり上げ面、小手すり上げ面
④返し技: 面返し胴
(5)打ち込み稽古
元立ちが主体的に動く。
(6)かかり稽古
かかっていく者が主体的に動く。
(7)地稽古
基本、応用の技が相手に通用するかどうかを試してみる。
下位の者には基本を習い、同格の者には技を習い、上位の者には気を習う。
全体的には、基本打ち、技稽古、打ち込み、かかり稽古、地稽古と盛りだくさん
の内容で、いい環境中で集中した気合の入った稽古が出来たと思います。
また、18日中日の午後には、高遠の地元剣友会の皆様が稽古をしに来てくださいました。
先生方も大勢いらっしゃったので、個別にも細かい指導をしていただきました!
~整列~
~足さばき~
~稽古~
~食事等~
食事も美味しくいただき、レクリエーションやプラネタリウム鑑賞等、とても楽しく過ごしました。
ミーティングでは、それぞれ一日の反省、目標を掲て、翌日の稽古に取り組む姿勢も見られたり、見られなかったり?でしたが、一生懸命稽古出来たと思います。
合宿で習ったこと、学んだことを今後の稽古にも忘れずに頑張っていきましょう。
今年も特に大きな怪我することなく、無事に終了することが出来ました。
準備や参加していただきました先生方、ご父兄の皆様方ありがとうございました。
そして、合宿に参加した子供たち、お疲れ様でした!!!
また、次の目標に向かって頑張りましょう。