令和元年度 少年剣道育成事業~夏合宿

日時: 令和元年8月17日(土)~19日(月)

場所: 国立信州高遠 青少年自然の家 (長野県)

 

本年も毎年お世話になっている長野県伊那市高遠町にある国立信州高遠青少年自然の家に少年剣道育成事業として夏合宿に行ってきました。

 

高遠町(たかとおまち)は、長野県中部の上伊奈郡に属した町。さくらの名所として、全国的にも有名です。

今年は全国的に猛暑日が続き、稽古環境も心配していましたが、日中は少し気温が上がるものの東京に比べて湿度が低いのでカラッとしていて今年も合宿には最高の環境の中、稽古に励むことができました!

1、重点目標

(1)常に自分がやりますという気持ちで取り組むこと。(積極性)

(2)先輩がいて自分がいることをよく認識すること。(けじめ)

(3)基本に忠実な剣道を身に付けること。

(4)試合の方法、規則等を覚えること。

(5)日本剣道形、木刀による剣道基本技稽古法を覚えること。 

2、稽古内容

(1)準備体操について

準備体操をよくしてケガのないようにする。

 

(2)基本動作について

足さばき、素振りは正確に行うこと。

足さばきー歩み足、送り足、継ぎ足

素振りー前進面、前進後退面、早素振り、左右面

 

(3)基本打突について

①切り返し

②面、小手、胴 ③二段技、小手ー面、小手ー胴、面ー胴、面ー面

 

(4)応用

①ぶつかり稽古: 面体当たり引き面・小手・胴、小手ー面体当たり引き面・小手・胴

②抜き技: 面抜き胴、面抜き面、小手抜き面

③すり上げ技: 面すり上げ面、小手すり上げ面

④返し技: 面返し胴

 

(5)打ち込み稽古

元立ちが主体的に動く。

 

(6)かかり稽古

かかっていく者が主体的に動く。

 

(7)地稽古

基本、応用の技が相手に通用するかどうかを試してみる。

下位の者には基本を習い、同格の者には技を習い、上位の者には気を習う。

 

合宿の様子

~出発~

~稽古前準備~

~整列~

~稽古~

~食事、レクリエーション、ミーティング等~

食事も美味しくいただき、レクリエーション(書道、竹刀の組み方)、ミーティング等、とても楽しく過ごしました。

ミーティングでは、一日の反省、目標を掲て、翌日の稽古には取り組む姿勢も見られたり、見られなかったり?でしたが、一生懸命稽古に取り組めたと思います。

この合宿で習ったこと、学んだことを今後の稽古や試合に活かせるように頑張っていきましょう。

今年も特に大きな怪我することなく、無事に終了することが出来ました。

準備や参加していただきました先生方、ご父兄の皆様方ありがとうございました。

そして、合宿に参加した子供たち、お疲れ様でした!

また、次の目標に向かって頑張りましょう。